うわー

ますます感傷的にw


『深い河』を1/2程読み終えました。
本当は『沈黙』から徐々に遠藤さんの示したかったこと、を
探し追って行きたかったのですが･･･古本屋が近所にないので断念!!
（古本慣れしていると、定価で買うのが勿体無く感じてしまう･･･orz）

美津子宛に書かれた大津の手紙は、遠藤さんの心なのかな。
最近読んだ現代文（問題集にあったやつ）に、はっとさせられた事ですが、
『裏』に関しての日本人と西洋人の違いに、
　　わたしたち日本人は『ものの裏』そこに美意識を見出したが、
　　一方西洋人は、裏への怯えから、表と裏の隔・裏の解明を進めてきた。
　　（西洋の場合、それによって科学が進歩したそうだとか･･･）
という事が、書かれていました。
『深い河』でいえば、大津の日本人的キリスト教感･･･
やはり日本人というのは、善悪の表裏一体を強く感じるのでしょうか。
一般論にしてはいけないけれど、わたしはこちらの考えに寄っている気がします。
それもまた、キリスト教に関する遠藤さんの違和感につながっていたんでしょうか･･･?


うーん、うまく言葉にできない。とりあえず、感じたことでした。